12月(師走)御朱印のご案内

12月(師走)の御朱印のご案内です。12月の異名は『師走(しわす)』。この言葉の由来は『師』は僧侶のことを指します。また寺社で参拝者の世話をする御師をさすなど諸説あります。普段、落ち着いている僧侶も東西を馳せるほど忙しい月と言う意味から、『師、馳(は)す』→『しわす』になったという説が有力とされています。

早いもので、もう年末を迎える月となりました。今年は年が明けた頃から新型コロナウィルスが流行りはじめ、瞬く間に世界中に拡がりました。まだ有効な解決法が見つからず、不安な毎日を送る日々が続いています。本当に一日も早い終息と、皆様の平穏な日常が取り戻せられるよう願うばかりです。

12月の御朱印は、見開きサイズには大国主の神様が来年の干支の牛を引き連れてやってきました。そして今年の干支のネズミたちに『ご苦労様でした(^-^)』と声を掛けている姿をイメージしました。

通常サイズには、ひとつは年末の掃除の後にウサギとカエルが焚き火を囲んでいます。もう一方には、正月準備のお餅つきをしているウサギと、早速お餅を食べようとしているカエルを配しました。

コロナは治まりを見せるどころか日々感染が拡大しております。神社としましてもこれからの年末年始に向けて、境内におけるコロナ対策の準備を進めております。皆様も慌ただしい時期を迎えますが、くれぐれもご自愛下さいますようご祈念申し上げます。

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