1月

1日 歳旦祭

歳旦祭 一年の始めにあたって、「五穀豊穣」、「家内安全」、「健康祈願」、「交通安全」などをご祈願いたします。

2月

11日 お弓祭

お弓祭 以前は、旧正月の〝初亥の日〟(二月の最初の亥の日)と定められていましたが、昭和55年より建国記念日である二月十一日に変更されました。
  お弓祭当日は、午前十時より神事が執り行われ、御坂神社の氏子の中から、その年の神番にあたっている地区の代表6名の射手が定められています。そして、1回 に2本づつ5回で計10本の矢を約20m 離れた的をめがけて矢を放ちます。
 矢が的の中心に 当たるとその年は《五穀豊穣》となり、的の裏側に封じ込めた〝鬼〟というところに 当たると《破邪顕正》(はじゃけんしょう)といい、邪気をうち破り、正しい道理を世にあらわし広める、と云われています。 

このお弓祭も戦前は、祭りの当日、神事の前に射手は神社の下を流れる志染川(し じみがわ)で禊(みそぎ) を行い、体を清めた後、拝殿において無言のうちに神酒をうけ、「長床の儀」(なが とこのぎ)を行い弓場に向かいました。この「長床の儀」と云われるのが本式の三三九度の杯の作法で、当時でも非常に珍しいものでしたが、作法が複雑で氏子の中でも引き継いでいくのが困難になってきた為、簡略化され今の形となりました。
当日は、巫女による「浦安の舞い」、猿田彦による「天地祓い、四方祓 い」が奉納され、最後 には餅まきが行われます。

11日 祈年祭(きねんさい)

 その年の五穀豊穣を祈願するお祭りです

5月

例祭

春に行われる大きなお祭りです。御坂神社氏子より2組の地区が屋台を奉納します。

御田祭

 「五穀豊穣」を祈るものとして全国で行われているお祭りですが、当神社の御田祭は、氏子の中で農家一軒につき〝くぬぎの木〟 40cm程度のものを2本と『洗い米』・『大豆』を用意して頂きます。
 それを、それぞれの地域 の区長が集めて、神前にお供えをし、拝殿においてお祓いをした後、神社の裏山にお 祭りしてある《岩守社》(いわもりしゃ)へ行ます。昔の農耕具のミニュチュアを神官が後ろに 向いて斎田に放り投げ、それを氏子の人々が競って拾い合い、拾った人の住んでいる 地区は、その一年が五穀豊穣になると云われています。また、神前にお供えをした〝く ぬぎの木〟、〝洗い米〟、〝大豆〟は区長がそれぞれの地区へと持ち帰り、それぞれ の農家に配り、それをもらった氏子は、くぬぎの木は田に差し、米と大豆は田にまい て、一年の五穀豊穣を願うと云うものです。

6月

30日 大祓祭(おおはらえさい)

11月

23日 新嘗祭(にいなめさい)

新嘗祭とは〝しんじょうさい〟ともいい、〝新〟は新穀を、〝嘗〟はご馳走を意味し ます。 新穀を得たことを神様に感謝するお祭りです。

12月

28日 大祓祭(おおはらえさい)