11月(霜月)御朱印のご案内

11月(霜月)の御朱印のご案内です。

11月は旧暦で霜月(しもつき)と呼ばれます。霜月という名の由来は、字義通り霜が降る月。地表の温度が下がり、朝露鎌倉霜に変わる頃です。

11月には七五三があり、各地の神社では可愛らしい着物姿の子どもさんで賑やかになります。紅葉も色づきとても気持ちのいい季節です。

そして11月は新嘗祭(にいなめさい)と呼ばれる私たち日本人にとって、とても大切なお祭りが宮中をはじめ全国の神社で執り行われます。
これは今年に採れたお米(新穀)を神様にお供えをして、この年の五穀の収穫に感謝を致します。

宮中におかれては、天皇陛下自らが栽培された新穀をお供えになる祭祀で、宮中恒例祭典のなかで最も重視されています。

また11月8日には、コロナの影響で延期をされていた秋篠宮親王殿下が皇位継承順位一位の『皇嗣(こうし)』になられた事を内外に広く伝える『立皇嗣(りっこうし)の礼』が執り行われます。

11月の御朱印は、見開きには新嘗祭の五穀のお供えを喜んで居られる御坂神社の三柱の大神様たちです。それと、いつものウサギとカエルたちも手伝っている姿を配しました。
通常のサイズには、新嘗祭の図柄と立皇嗣の礼を記念したデザインを配しました。

また、通常サイズの御朱印帳(11㎝✕16㎝)も4色が新しく加わりましたので、合わせてご案内申し上げます。

※月替わりの御朱印は、時間の都合上、書き置きをご用意させて頂いたものに日付を入れてのお渡しとなります。一枚一枚に時間を掛けて丁寧に作っておりますので、ご理解賜りますよう宜しくお願い致します。

前の記事

七五三のご案内

次の記事

立皇嗣の礼