令和八年 御坂神社 御田祭

5月10日、御坂神社にて五穀豊穣を祈願する「御田祭(おんださい)」が斎行されました。

御田祭は、春季例大祭を終えた翌週の日曜日に行われる、田植えを前に農作物の豊作と五穀豊穣を祈願する御坂神社に古くから伝わる神事です。

当日は氏子各地区の区長の皆様が参列し、まず拝殿にて御田祭の神事が執り行われました。神前には、氏子地域の農家から届けられたクヌギの枝や洗米、大豆などがお供えされ、今年一年の豊作を祈願しました。

その後、神社北側に鎮座する岩守社(いわもりしゃ)へ移動し、田んぼに水を引き入れる前の「水口祭(みなくちさい)」が執り行われました。これから始まる田植えを前に、水が田んぼの隅々まで無事に行き渡り、実り豊かな一年となるよう祈りを捧げました。

岩守社では、斎田(いみた)と呼ばれる神田において、昔の農耕具を模した道具を使って農作業の所作を行います。最後には区長の皆様に向けて農耕具を放り、その年の豊作を占う、古くから伝わる神事も行われました。

一連の神事を無事に終えた後、神前にお供えされたクヌギの枝や洗米、大豆は各地区へ持ち帰られ、地域の農家へ配られました。農家ではこれらを田んぼの畔などにお供えし、今年一年の豊作を祈願します。

令和8年も、地域の皆様とともに無事に御田祭を斎行することができました。

これから本格的な田植えの季節を迎えます。氏子地域の田畑が豊かな実りに恵まれますことを、心よりお祈り申し上げます。

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