10月(神無月)御朱印のご案内

大変ご迷惑をお掛け致しました。

諸事情で10月の月替わりの御朱印が遅れていましたが、ご用意が整いましたのでご案内させて頂きます。

10月は旧暦では「神無月(かんなづき)」呼ばれます。

旧暦10月は、八百万の神々が出雲大社(島根県)に集まる月。出雲地方以外では鎮守神が不在になるから『神無月』と呼ばれます。(逆に出雲地方では、八百万の神様が集まる月であることから神在月(かみありつき)と呼ばれます。)

 日本各地から出雲大社に集まられた神様たちで「神さま会議」が開かれ、人や社会、そして宇宙のありとあらゆるご縁について話し合いがもたれるそうです。

 10月17日には、その年の最初に収穫した稲穂「初穂(はつほ)」を天照大御神にお供えをし、五穀豊穣を感謝する【神嘗祭(かんなめさい)】が宮中及び伊勢神宮で執り行われます。「神嘗(かんなめ)」とは「神饗」が語源といわれ、御酒や食べ物などを供えて神を祀ることを意味します。

 また『中秋の名月』から一か月後の旧暦九月十三日〜十四日は『後の月』といわれる「十三夜」。昔の人々は十五夜または十三夜のどちらか一方しか見ないことを「片見月」と呼び、縁起がわるいこととしていました。
十五夜と十三夜を合わせて「二夜の月(ふたよのつき)」と呼びます。

10月の御朱印は、見開きには色づいた秋の紅葉の中にウサギさんとカエルを入れました。隣には頬っぺの膨らんだリスさんも登場します

通常サイズには、ウサギさんカエルさんが秋の味覚、芋ほりをしています。芋掘りにモグラさんも加勢してくれて三匹で頑張っています。

古事記御朱印は先月に引き継ぎ『須賀の宮』の場面となります。

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