令和四年 御弓神事のご案内

御弓神事は御坂神社に古来より伝わる伝統神事で、毎年、建国記念日である2月11日に五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願する祈年祭(きねんさい)と併せて執り行われます。

氏子地域の3地区から選ばれた6名の射手が、所定の大的に向かって、五穀豊穣、破邪顕正(はじゃけんしょう)の祈りを込めて、各射手が2本づつ矢を放ち、これを5回繰り返します。見事、真ん中を射抜くとその年は豊作とされ、また大的に隠れた鬼の文字を射抜くと、その年の邪道が打ち払われると言われています。

今年の神番は、ねり番・・窟屋(いわや)地区、先弓・・安福田(あぶた)地区、後弓・・東吉田地区となっております。

射手が矢を射る前には、猿田彦による天地祓い・四方祓い、巫女による浦安の舞いの奉納が能舞台にて奉納されます。

尚、現在も県下で新型コロナウィルスの感染拡大が勢いを増しております。このような状況ですので、今年の福餅まきは中止とさせて頂きます。ご理解頂きますようお願い致します。

ご参拝、ご観覧頂く皆様には、マスクの着用、手・指の消毒、また距離を保ってのご観覧等、感染拡大防止のご協力をお願い申し上げます。

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